FLEDGE12期を終えて

(めっちゃ時間たってるけど、こっそり更新。)

 

FLEDGE12期が終わってから随分と時間が経ってしまったけれど、ちょっとしたリフレクション。

 

◎FLEDGEに参加したきっかけ

2016年4月から約半年間、FLEDGEの12期としてワークショップデザインを学び、実践しました。

” FLEDGE(フレッジ)とは?
これからの社会で求められる学びと創造の場作りの担い手を増やしていくことを目指した、「ワークショップ」のデザインについて理論と実践を行き来しながら学ぶ大学生向けの勉強会 ”

今でもハッキリ覚えてるんですけど、3月の終わりに「何か面白いことしたい」「何かやんなきゃヤバい」っていう欲求がとまらなくてゼミの松下先生に相談したんですよ。何か私にピッタリな環境はないか、と。(投げやり)

そこで教えてもらったのがFLEDGEでした。

ジョブヨクでワールドカフェを実践したり、学外でイベントや勉強会をつくることはあったけど、ワークショップどういうものかは理解しておらず。でもFLEDGEのHPを見て、”自分のやりたいことに近い気がする”と直感で感じたのでその場で即応募。そして、何とか参加できることに。
2016年3月終わりに FLEDGEの存在を知り、ワークショップデザイン論の存在を知り、そこからガーッと取り組んできたわけです。

 

◎FLEDGE”D”になって考えること

FLEDGEを卒業するとFLEDGEDになるらしい。過去形、シャレオツ。
自分も無事、プログラムを修了することができてFLEDGEDになったわけですが、勉強会に参加する前と参加した後で変化はあったのかと思って振り返ってみる。

・言葉にすることを意識する
・実践と省察のサイクル
・興味が具体的に

上の3つが自分にあった変化かな。多分

 

・言葉にすることを意識する

FLEDGEは学校学年学問がバラバラの12人で行う勉強会なので、それぞれ価値観が違ってました。
目的は違えどWSに興味があるということだけが唯一の共通点なのか?と思うほど。

普段ゼミ生と話すときは、特に気を使わなくても話は通じるし自分も理解できる。多分、同じ経験を踏んで、同じ説明を受けて一緒に考えてきたから。
でも1歩外に出ると、私と同じ経験をしている人はいないし、コトバは通じない、私が言いたいことも察してくれない。
当たり前のことだけど、実際に課外に出てみて実感。
じゃあ、口で伝えよう!と、思ってもいきなりコトバにはならなくて、なかなかもどかしい思いをしました。

日頃考えてることとかを、そのままコトバにすることは難しい。考えてはいるんだけどなぁ。
いきなりその場でコトバにすることができないので、最近は常に自分の考えてることとかコトバにするように意識してます。

 

・実践と省察のサイクル

実践してみる、挑戦することの大切さは前回の記事でぼんやりと書きました。
考えているだけじゃダメで、実践してみることが大切。的な内容です。

確かにやってみることは大切だし、挑戦するorしないは経験的に大きな差になる。だからとりあえず実践してみることが大切!と思ってた。けれど、ただ実践するのももったいないことだなと。
目的を持って実践する、というよりは実践した後にしっかりと省察する
できれば1人・友達とじゃなくて、自分よりも経験のある人と一緒に
経験から何を振り返って、どう次に続くのかをファシリテートしてもらう。

FLEDGEは毎回の勉強会に多くのFLEDGEDがいるし、常に連絡が取れる環境だったから、実践と省察がうまくできていたかなと思った。自分はこの環境を使いこなせてはいなかったけど、、
実践できる場・省察できる場、として私にとってありがたい環境でした。

省察の環境について改めて考えてみたいなぁ

 

・興味が具体的に

これは完全に個人的な話。
FLEDGEで活動する前から”学習”、”人の学び”、”教育”、、については自分の考えられる範囲で考えてはいました。けれど、そういう真面目(?)な話ができる人が周りにいなかったり、真面目な話をすることが恥ずかしかったりで、人と話すことはなかったです。
自分1人で考えて頭の中を整理できるほど要領が良くないので、当然、自分が何を考えたいのか・自分の興味はどこにあるか、は全く整理できないまま大学3年生になってました。
FLEDGEには、いろいろな視点から学び・学習について考えている人が集まっていて、自分にとって多くの刺激がありました。学びについて語り合うことで、自分の考えていることがどんなことなのかモヤモヤが晴れていく感じ。ある意味、自分らしくのびのびと考えられる環境だったな〜。
これからは意識的に、こういう人たちの中に紛れこもうと思えました。

 

◎今まで、それから、

かくして、1年経とうとしているわけですが、FLEDGEでの学び・経験はしっかりと吸収できてるかと。
2016年後期は、メディア・ワークショップ論でSA(Student Asistant)的に活動したり、ワークショップ作りのお手伝いをしたり、ゼミレンジャーで1つのパートをデザインしたり。

FLEDGEでの経験は何かと生きているし、生かせる環境でさらに学びについて考えることができてとても楽しい。

高校生の時から、
なんでみんな受験するの?人はなんのために勉強するの?勉強の目的はなんだ!….等々
屁理屈みたいなことを散々言っていた わけですが、ようやく自分の興味がハッキリしてきた感じ。
今まで多くの先生方や友達を困らせてきたわけですけど、お待たせしました、マツザキは成長してます。

今年は去年よりも”学び”について、専門的に自分の軸を持って考えていきたい。
去年FLEDGEにいた時に感じてた気持ちはもう忘れてしまったけど、常に学んでたい・追求したいというフレッシュな気持ちはなるべく忘れないように、FLEDGEでの経験も時々は思い出したいと思います。

p.s. 学内(授業)における大学生の学びについて、今一番興味あるかな。

▶︎ちなみに
FLEDGEでの活動では、ほし組として

もしもタイムラインが現実になったら!?ワークショップ」をつくりました。

SNSとリアルについて考えようとしたWS。今思えば改善点しかないWSだけど、そう気付けるだけ成長できているということで。

 

↓それとFLEDGEで活動してた時にマツザキが書いたやつ

ほし組のうまくいかないとき

もろ当事者の自分が書いてるからなかなかフレッシュ。もっとこうやって残しておくべきだった!!