50分間の活動をデザインしてみて

ゼミの活動が本格的(?)になりました。

今回のゼミ活動は、『実践 デザイン・シンキング:日経デザイン』をゼミのみんなに共有すること。講義形式は苦手なので、コンセプトメーカーの4人で50分間のプチWSをつくりました。

まずは、本に書いてあった事例などを参考に ”デザインシンキングとは” について10分ほど説明。img_2270

ここでのデザインシンキングとは、ざっくり言うと  ”「理解」「発想」「試作」を素早く行い、新しい発想を生み出そうとする手法” です。

 

残りの40分間のワークでは、デザインシンキングのサイクル(理解、発想、試作)に沿って簡単な問題解決に挑戦!

テーマは ”授業前のエレベーター” 。あらかじめ撮影しておいたエレベーター前の映像を見てもらってから、LEGOを使って学校のエレベーター前を創作していく。予想外にそれぞれエレベーターの表現に個性が出てました〜

img_2289

実際にワークをしてみると、予想していなかったものが出来上がりました。まさかLEGOに直接ポストイットを貼るとは、、!
全体の感想としては、少しグダッてしまったなぁと。企画するときに内容ばかり相談していたので、プログラムまで詰めきれておらず。アカンやつ!

それと、本を読んだだけでは気がつかなかったけど実際のみんなのワークを見てみて、”各段階ごとに発散と収束を繰り返すこと”がデザインシンキングでは重要なんだなぁと発見。ただ単に理解・発想・試作を行っても結果的に出てきたアイデアは浅かったような、、。次は ”発散” と ”収束” をもっと意識してもらえるようにプログラムを組まねば!

 

最近は、自分はコンセプトメーカーだからファシリテーションについてはあまり考えない!       というスタンスだったけれど、WSにファシリテーションは付きものなので、そういう訳にもいかないようです。避けられぬ壁や〜〜。

何より企画チームのデント会に感謝!
来週は『よくわかるメディア・スタディーズ (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)』の内容をみんなに共有。どういうWSになるか楽しみだ〜〜